「G線上のあなたと私」が2019年10月にドラマ化されます!
(TBS 毎週火曜夜10時)
原作は、いくえみ綾先生の同名漫画で、コミックが4巻まで発売され完結しています。
ドラマでは、波瑠さんが主演を務めます。
2017年には、同じTBS火曜10時の枠で、同じく波瑠さん主演で「あなたのことはそれほど」が放送されていたのを覚えている人も多いはず。
2年ぶりにいくえみ綾先生と波瑠さんのタッグが見られるんですね~!
ドラマ「G線上のあなたと私」の原作漫画のあらすじや、結末、ドラマの最終回予測についてご紹介します!
G線上のあなたと私【原作】あらすじ
寿退社した当日に婚約者から「他に好きな人ができた」と一方的に婚約破棄されてしまいました。
失恋の曲でも聴こうとフラフラと立ち寄ったCDショップで、BGMとして流れていた「G線上のアリア」を耳にし、也映子は強く心を惹かれたのです。
自分でこの曲を弾けたら、、
弾けるようになる頃にはきっと立ち直る、
立ち直って見せる、
と、大人のバイオリン教室に入会したのでした。
バイオリン教室は、毎週月曜の夜7時。
也映子と同じ教室の生徒は他に2人いました。
一人は、41歳のパート主婦、北河幸恵(きたがわゆきえ)。

ピアノを習っている小学5年生の娘・多実と一緒に演奏したいと思い、バイオリンを習い始めたのでした。
同居する義母は、幸恵のバイオリン教室通いをよく思っておらず、あることないこと近所に吹聴しています。
娘の多実は妙に大人びていて、母の味方で、母と義母の関係を理解している様子。
幸恵にとってつまらない主婦業のなかで、バイオリン教室に通うことは唯一の楽しみなのでした。
もう一人は、19歳の大学生、加瀬理人(かせりひと)。

バイオリン教室の講師である久住眞於(くずみまお)は、理人の兄の元婚約者でした。
兄が初めて家に連れてきたときから眞於のことが気になり、兄と別れてからもずっと眞於のことが好きだった理人。
理人の眞於に対する気持ちを知ってしまった也映子と幸恵はときに助言しながらも、理人の恋を見守り、だんだんと3人の距離は縮まっていくのでした。
ある日、義母が旅行中の幸恵の家で、娘の多実のピアノの伴奏を加えて、3人で練習することに。
ところが次の日まで帰らないはずだった義母が突然の帰宅!
楽しかった練習の雰囲気がすっかり壊れてしまい、絶対に義母はわざと帰ってきたのだと、幸恵は悔しくて也映子と理人の前で泣き出してしまいました。
そんな幸恵を励ます理人。
そのとき、その姿を見ていた也映子には、なぜかモヤっとした感情が芽生えていました。
その感情は嫉妬なのだと、也映子は徐々に気がついていくことになるのです・・。
G線上のあなたと私【原作】結末ネタバレ
※「G線上のあなたと私」原作漫画の結末ネタバレについて書いています!
まだ読んでいない方はご注意ください!
理人は、発表会後に眞於に告白する、ふられたら教室をやめる、と也映子に宣言。
幸恵の義母が当日に脳梗塞を発症してしまい、幸恵は発表会への参加を断念。也映子と理人二人だけの演奏となってしまいました。
発表会後、宣言どおり理人は眞於に告白しましたがみごとに玉砕!
その後の打ち上げで、お酒に酔った也映子は「バイオリン続けようよ~!」と泣きながら理人に懇願します。
理人に笑い飛ばされましたが、その後「可愛い」と言われ、也映子の心は掴まれてしまいそうになります。
その後、発表会に参加できなかった幸恵のために、3人だけの発表会(コンサート)”3コン”を企画しました。
これが最後の3人の演奏となった3コンは無事に終了し、理人からお礼のメールがきますが也映子は後戻りしたい気持ちでいっぱいでした。
3コン後、教室をやめてしまった理人。
也映子の気はすっかり抜けてしまい、しばらくバイオリンに触ってもいませんでした。
そんな中、久しぶりに理人から連絡が。
也映子は、やる気がなくなったのは理人のせいだ、と気持ちをぶつけます。
初めはワケがわからなかった理人でしたが、幸恵の後押しもあり、自分の気持ちに気がついたのか、也映子の家へと向かっていました。
「もしやわたしのこと好き?」と也映子に聞かれた理人は、たまらずその場から逃げ出します。
その後再会した二人。
その場で、也映子はうっかり、理人が好きだと告白してしまいました。
言うんじゃなかった、、と後悔するも、その後、理人も自分の気持ちを也映子に伝えにいき、二人は付き合い始めるのでした。
眞於が結婚することになり、3人は祝福モード。
幸恵は教室をやめてしまいましたが、これからも3人の友情は続いていくのでした・・。
G線上のあなたと私【ドラマ】最終回予測
※「G線上のあなたと私」原作漫画の結末を含めた内容を書いていますのでご注意ください!
ストーリーの中に特に大きく盛り上がるようなエピソードはないのが、この漫画の特徴。
なので、也映子と理人がくっつくまでの2人の微妙な気持ちの移り変わりや、幸恵さんを含んだ3人の友情をじっくりと感じて楽しむお話なのだと思います。
これで終わり!というはっきりとしたハッピーエンドではなくて、この漫画に描かれていることはあくまで3人の人生の一部を切り取っていて、これからも物語は続いていく、ということを想像させるような結末なのです。
ドラマは漫画の中のエピソードを入れながら、也映子と理人が最後に結ばれることになるのは予測できますね。
映像ならではのバイオリンの演奏シーンも多く描かれそうですね!
漫画では、幸恵さんが也映子と理人に頼られることも多く、二人のことをもどかしく感じながらも大人の対応で応援しています。
也映子と理人の恋愛もいいのですが、幸恵さんの立ち回りや、3人が徐々に仲良くなっていく過程、LINEでのやりとりなどが漫画ではすごく楽しめるのです。
ドラマでもそこをしっかり取り入れてほしいな~と思いました!
ドラマが面白くなることはもちろん期待できますが、原作漫画はいくえみ綾先生独特の空気感だったり、登場人物の心情が痛いほど伝わってきたりするなど、本当に楽しめますよ。
ぜひ読んでみることをお勧めします!
ドラマが始まってストーリーの流れがわかってきたら、また追記しますね!
