画像出典:https://www.netflix.com/title/81265493
「ラブ・オン・スペクトラム~自閉症だけど恋したい~」が、Netflix(ネットフリックス)で7月22日から配信スタート!
オーストラリア制作のリアリティ番組となっています。
「ラブ・オン・スペクトラム~自閉症だけど恋したい~」のネタバレ有りと無しの内容、登場人物などについてご紹介します。
【ラブ・オン・スペクトラム】ネタバレ無し内容
原題:「Love on the Spectrum」
シーズン1、7月22日配信開始
Netflixでのジャンル:結婚&恋愛リアリティ番組、オーストラリアTV番組・ドラマ
恋愛は誰にとっても難しいもの。特に、自閉症スペクトラムの若者にとっては、予測不能な展開が多いデートなど恋のすべてが複雑怪奇で、そのハードルは限りなく高い。
【ラブ・オン・スペクトラム】登場人物
ブルック・サッチウェル
Filmmaker Cian O’Clery explains why filming the first dates of people on the autism spectrum wasn’t as intrusive as you might think. https://t.co/T6Cp2yGWKF
— Fast Company (@FastCompany) July 23, 2020
【ラブ・オン・スペクトラム】ネタバレ有り内容
※ネタバレを含みます!
※こちらで書かれている見解や意見などは、番組に出てくる表現や言葉を抜粋したものであり、個人の意見ではありません。
「ラブ・オン・スペクトラム~自閉症だけど恋したい~」は、ASD(自閉スペクトラム症)の若い男女の、複雑な恋愛とデートの行方に密着する番組。
一般的にASDの人は、社会生活に問題があることが多く、パートナーに出会うことが困難とされている。
番組は、そのような若い男女の出会いに協力しながら、デートを見守る。
25歳のマイケルは、デートがしたいが始め方がわからなかった。
マイケルは結婚したい気持ちが強く、未来の妻のために写真立てを作ったり、恋愛が成就するという”ラブダック”を枕元に置いていた。
マイケルにはアダムという兄がいる。
マイケルは、上手く人間関係を築くことができるアダムよりも自分が劣っていると感じていた。
しかし、アダムを始め家族との関係は良好。家族はみんな仲が良く、マイケルを明るく見守っている。
クロエは19歳。ASDと先天性の聴覚障害があって、補聴器を使っている。
クロエは、”恋に落ちる”という感覚がどういうことかわからないという。
男性と一度デートをしたことがあるが、ASDだと告げると振られてしまった。
バイセクシャルのクロエは、女の子とも過去にデートしたことがある。
他人の感情を読み取るのが難しく、子供の頃はいじめを受けるなどの問題に直面してきたクロエ。
これまで多くのことを成し遂げてきた、とクロエの父は目を潤ませる。
そんなクロエが2年ぶりにデートした相手はマーカスという男性。
マーカスはクロエを気に入った様子だったが、クロエはこのデートをしたことによって、自分は男の子よりも女の子のほうが好きだということに気が付いた。
その次のデートでは、ロータスという女性と会うことに。
同じくバイセクシャルで、アニメ好きという共通点があるロータスとは気が合いそう。
ルース(22歳)は聴覚障害のあるASD。
“クレオパトラ”と名付けた小さなヘビをペットに飼っている。
この子と一緒にいれば、感覚過負荷が起こりにくいとルースは話す。
ルースには付き合って4年になる、同じくASDのトーマスという恋人がいる。
トーマスの仕事はバスの運転手。
出会いは、ルースの姉が、教会にASDの人が来ているから友達になってみれば?と勧めてくれたことがきっかけだった。
ルースとトーマスはお互いをよく理解しあい信頼している関係。
二人は1年前に同居を開始。婚約をしている。
恋愛が二人を独立へと導いたのだった。
地元の障がい者団体が主催したお見合いパーティーに参加したマイケル。
そこで出会ったアマンダというASDの21歳の女性と、共通の趣味があったことから意気投合。
ディナーに行くことになった。
ついに初めてのデートをすることになったマイケルは、ASDの人たちの恋愛関係の専門家であるジョディからアドバイスを受ける。
デート当日。
ジョディから渡された”デートのコツ”というメモにはこう書かれていた。
「自分らしく」
「相手に注目を」
「話に興味があるか、彼女の反応に注意する。返事が短く単調なら別の話題に変更を」
「表情は緩め彼女の目を見て」
レストランで緊張しながらアマンダを待つマイケル。
果たしてデートの行方は?