ドラマ「私の家政夫ナギサさん」が2020年7月7日スタート!
(TBS系、火曜夜10時~)
「私の家政夫ナギサさん」は、働き盛りで仕事に一直線、独身の28歳の主人公・メイが、おじさん家政夫を雇うことから巻き起こるハートフルラブコメディとなっています!
ドラマ「私の家政夫ナギサさん」には「家政夫のナギサさん」という原作となった漫画があります。
原作漫画からわかる、ドラマ「私の家政夫ナギサさん」の最終回結末ネタバレを予想します!
目次
【私の家政夫ナギサさん】原作は?何巻まである?
原作漫画「家政夫のナギサさん」(著者:四ツ原フリコ)
原作は、電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミックです。
8巻で最終話を迎えていていましたが、その後、続きのストーリーとなる9巻の配信が始まりました。
「私の家政夫ナギサさん」としてドラマ化されたことにより、続きとなる9巻からが描かれたようです。
11巻で完結となっています。
【家政夫のナギサさん】原作結末ネタバレ!(8巻まで)
※原作漫画は一度8巻で結末を迎えていたので、こちらでは8巻までの結末ネタバレとなります。
続編となる9巻以降のネタバレは後述します。
ナギサさんの過去(2年前)
病気になってしまった母親のため、製薬会社に転職しMRとして働いていたナギサさん。
そこへ箸尾という女性が入社してきました。
箸尾さんは営業成績の良いナギサさんのことをとても信頼していて、「いつか絶対業績を追い抜いてみせます!」と息巻いていました。
しかし仕事は激務で次第に箸尾さんの心は疲弊していきます。
食事をおろそかにしている箸尾さんに自分のお弁当をあげたり、「きつかったら言ってくださいね」と、ナギサさんなりに箸尾さんを気遣っているつもりでした。
しかし責任感の強い箸尾さんは、どんどん自分を追い詰めてしまっていました。
そんな中、闘病中だったナギサさんの母が死去。
仕事が忙しかったナギサさんは、その瞬間に側にいてあげられることもできませんでした。
忌引きが明けて出勤したとき、箸尾さんが事故を起こしていたことを知ったナギサさん。
幸い標識にぶつけるぐらいで怪我はありませんでしたが、箸尾さんは「もうどうでもよくなってアクセルを踏んでしまった、このまま突っ込めば楽になれるかなと思った」と言います。
「ナギサさんにいつも、大丈夫ですか?と聞かれるたびに、はい、と笑顔で答えてきたけど、もう無理、もう笑って答えられない・・」
と箸尾さんは会社を辞めてしまいました。
ナギサさんは、母親の容体が悪化していることにも気が付かず、慕ってくれた後輩の箸尾さんの状態にも気付けずにいたことをとても後悔し、日に日に仕事が忙しくなっていくメイの姿を見て過剰に心配していたのです。
ナギサさんと箸尾さんの再会
ナギサさんに過去を打ち明けられたメイは、事前にコンタクトをとっていた箸尾さんをその場に呼びました。
2年前、箸尾さんの変化に気が付くことができなかったことをナギサさんは謝罪。
しかし箸尾さんは、「親身になって世話をしてくれたのに、私のせいで思い詰めてしまっていた、謝罪するのは自分のほうだ」と言います。
実は箸尾さんは会社を辞めてすぐ、恋人との間に赤ちゃんができたことが発覚し、弱っていた気持ちを子供のためにと立て直して頑張っていました。
今度子供を保育園に預け医療事務で働くことにし、今はとても幸せに過ごしていたのです。
箸尾さんの笑顔を見ることができたナギサさんは気が抜けて思わず涙します。
その後・・
相変わらず、ナギサさんはメイの家政夫をしています。
「今度こそ誰かを助けられたら・・」と始めた家政夫でしたが、たくましく生きているメイにナギサさんの心は惹かれていました。
「貴女に出会えてよかったです」と、メイを意識し始めているということをナギサさんは告白。
「親子ではなく、ただの男女の間でも『お母さん』と呼ぶ関係はあったなと。」
「買い物に行ってきます。帰るまでに今言ったことの意味、考えてみてください」
と終わります。
【家政夫のナギサさん】原作その後の話のネタバレ!(9巻~11巻)
※以下、「家政夫のナギサさん」のその後の話(9巻~11巻)のネタバレです。
9巻
それは結婚・・・?と動揺するメイ。
「私たち・・結婚しますか?」とメイは逆プロポーズをしてしまいます。
この先の人生でこれ以上の人は現れない、と咄嗟に出た言葉でした。
二人は、籍を入れる前にメイの家で同棲することになりました。
今まで家政夫として何度もナギサさんを家に上げていましたが、結婚するとなると途端に意識してしまうメイ。
結婚した先のことについて話し合いたいというナギサさんの口から「子供を望むかどうかとか・・」という言葉が。
それを聞いたメイは赤面!
今まで通りのはずなのにどうナギサさんに接したらいいのかわからなくなってしまうのでした・・・。
10巻
今までの人生でろくに恋愛をしてこなかったメイ。
ナギサさんにどう接したらいいのかわからなくなってしまったメイは、避けるように寝室に逃げてしまいました。
翌日、きちんとナギサさんと話し合おうと心に決めます。
そこに母から電話が。
メイは母に、お見合い結婚であった母と父は夫婦になるのは大変じゃなかったのか?ということを尋ねました。
母は、
一緒に暮らしていこうと思ったら歩み寄るしかない、
結婚する時もした後も、子供たちが産まれてからも、たくさん話し合って今の関係を築いていったのだ、
と話しました。
母の言葉が胸に響いたメイ。
帰宅するとナギサさんは、
結婚すると言ってしまったことに本当は困っているのだったらやめますか?
と聞いてきました。
メイは、
本当はちゃんと話がしたいと思っている、まだ頭が混乱しているのでもう少し待ってもらいたい、
と素直に気持ちを伝えました。
メイは、ナギサさんのことが好きになっていました。
それからはなるべく意識しないように生活していこうとします。
しかし、ちゃんと話し合うといっても、どうしたらいいのかわからないまま、現状維持を続けているのでした。
するとある日突然、
「やはり結婚の話はなかったことにしてください」
と、ナギサさんが頭を下げてきたのでした・・。
11巻
「結婚の話はなかったことにしてください」と言うナギサさん。
メイは、自分が家事をしないことやお金の使い方、それとも性的なことから逃げていたからなのか、など考えられる原因をナギサさんに投げかけます。
しかしナギサさんは何も答えず、元の自分の家に戻ってしまいました。
メイがメールをしても、「理由については言いたくない」の一点張り。
数日後。
ナギサさんは帰らず、また以前のように散らかった部屋に帰宅するメイ。
ナギサさんの部屋の荷物の中に、贈り物用の紙袋とケースに入ったままの指輪があるのを見つけました。
それはナギサさんがメイに贈るはずだった指輪。
指輪を持ってメイはナギサさんの家へと走ります。
指輪を見せ、結婚できない理由をちゃんと説明してほしい、とナギサさんに詰め寄りました。
実は、最近受けた健康診断で「要精密検査」の項目が出ていたナギサさん。
再検査で異常はなかったものの、病気で入退院を繰り返していた母のことを思い出し、年齢が20歳も上の自分が将来的に介護や世話などで、仕事を頑張るメイに迷惑をかけてしまうのではないということを考えていたのです。
しかしお互いに相手のことを「手放してはいけない存在」だと思っていることを知ったメイとナギサさん。
もしも将来、ナギサさんが心配するような事態になったときには、ナギサさんのようなエキスパートに助けてもらいましょう、
と、はにかんだ笑顔で答えるメイをナギサさんは抱き寄せました。
そして後日・・
メイが仕事から帰りチャイムを鳴らすと、「私の夫」となったナギサさんが迎えてくれるのでした・・。
【私の家政夫ナギサさん】ドラマの最終回結末はどうなる?
※以下、原作のネタバレの内容を含んでいます。
11巻で原作は完結しており、メイはナギサさんと結婚するという最後になっています。
ドラマでは、原作にはいない田所さんが登場していてメイに好意を寄せていることから、原作にはないエピソードが多くなっているようです。
この展開でいくと、最終回はメイと田所さんがくっつくのか?という感じもあります。
ドラマのナギサさんの紹介文には「多忙なメイに時間と心の余裕をもたらす存在になっていく」とあることから、恋や仕事に悩むメイを癒したり、アドバイスを送るという立場になっているのかな、と想像できます。
※9月2日追記
(ドラマ最終回のネタバレの内容を含みます!)
ついに最終回!
原作よりも登場人物が多くなり、その分エピソードも追加されたことで、メイが結婚するのはナギサさんなのか田所さんなのか、途中、予想しづらい状況にもなりましたが、原作通りメイはナギサさんと幸せになりましたね!
9月8日8時57分から、特別編の放送が決定!
原作では、正式に結婚した後のメイとナギサさんの様子は描かれていなかったので、オリジナルストーリーとなるようです。

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