冷蔵庫の上、最近いつ見ました??
もう何ヶ月も、もしかしたら1年以上見ていないという方もいるかもしれませんね。
普段なかなか目に付くところじゃないから忘れがちですが、汚れが溜まっていることの多い冷蔵庫の上。
しかも、普通のホコリじゃなく、なぜかベタベタしています。
今回は、そんな見落としがちな冷蔵庫の上の効果的な掃除の仕方と、次の掃除がダンゼン楽になる予防法についてお届けします!
目次
冷蔵庫の上のベタベタはどうして起こる??
冷蔵庫の上のベタベタ汚れの正体は、「油汚れ」なんです。
コンロで揚げ物や炒め物を日常的にしていると、「油の蒸気」がコンロ周りやその周辺に上がっていきます。
その近くにある冷蔵庫の上にも当然、油の蒸気の汚れが溜まっていくことになりますね。
意外と遠くまで油の蒸気は飛ぶので、換気扇だけじゃなく、その周りの壁なんかもベタベタしてきます。
冷蔵庫の上が汚れていると電気代がかさむ!
冷蔵庫の上のベタベタ汚れをそのままにしておくと、冷蔵庫の熱を放出するすき間がなくなり放熱しにくくなるので、電気代がアップしてしまう原因にもなってしまうんです!
同じ理由から、冷蔵庫の上にダンボールなどのものを置くこともおすすめしません。
冷蔵庫の上は物を置くのに便利そうですが、やめておきましょう。
最近は耐熱トップテーブルがついた冷蔵庫があるので、そのタイプなら物を乗せることができます。
なかなか普段は気にしない冷蔵庫の上の掃除ですが、汚れをそのままにしておくと後々落とすのが大変になるので、1ヶ月に1度でもキレイにするようにしましょう♪
(あとで紹介する汚れの予防法をやれば、2~3ヶ月に1度でもOKです!)
この方法で、ウチの冷蔵庫の上がキレイになりました
↑これがウチの冷蔵庫の上です。
昨年の大掃除のときには見ていないので(現在3月)、数ヶ月ぶりですw
あまり汚れていないように見えますが(そんなことない?)、触ってみると、ホコリと油が混じっていてベタベタしています。
冷蔵庫が白いので見づらいかもしれませんが・・・
油汚れには台所洗剤が強い!
今回冷蔵庫の上掃除に使うのは、台所用洗剤です!
やっぱり油汚れにはこれです。
油汚れ用のマジックリンを始めは使おうかと思ったのですが、ちょうど切らしていたので。
マジックリン等がお家にある方は、それでも大丈夫です。
↑お湯に濡らした雑巾に、台所用洗剤を少量たらします。
このとき、固く雑巾をしぼるよりも、若干水気が残るように少し力を緩めてしぼったほうがいいです。
少し水分が残っているほうが、汚れ落ちもよくなります。
※手荒れが気になる人は、ぜひゴム手袋着用で!
油汚れに強い台所用洗剤は、手の油も持っていってしまいます・・・。
↑サッとひと拭きしただけで、この汚れ!
何度か雑巾の面を変えて、その都度、台所用洗剤を少量足し、ホコリと油を拭ききります。
↑ちょっと見づらいですが、左側が拭いた方です。特に力を入れるわけでもなく、スッと汚れがとれていきます。
↑細かいところは、綿棒を使うと便利です。
パッキンの間なんかも汚れてました!
キレイになったら、雑巾を洗って水拭きをします。
雑巾に、多く洗剤が含まれているようなら違う雑巾を用意して水拭きしてくださいね!
何度か水拭きして、洗剤が残らないようにします。
↑こんなにキレイになりました!
今回は、それほど厚く汚れが積もっていなかったので、時間も掛からず落とすことができましたが、数ヶ月から1年以上も放置していた冷蔵庫の上の汚れは、油の蒸気とホコリがガチガチに固まっていて、かなり落としづらくなっています。
そんなときは、少し熱めのお湯で濡らした雑巾を汚れの上にしばらく置いておいて、ホコリと油汚れを緩めてから拭くと、落としやすくなります。
やけどには気をつけてくださいね!
たったこれだけで、次の掃除がラクになる方法
方法というほどでもないかもしれませんが、掃除をしてキレイにした後は、冷蔵庫の上に新聞紙を敷いて汚れをガードしちゃいましょう!

これなら、いちいち掃除しなくても汚れが溜まったら新聞紙を交換するだけで、キレイな状態をキープできます。新聞紙を取り替えるのは、2~3ヶ月に一度でも大丈夫です。
ちょっとしたことですが、掃除の手間が省けるのでおすすめです。
しかし、さきほど紹介したように、冷蔵庫の上に物を乗せると放熱を妨げて電気代が上がる原因になるので、新聞紙は何枚も重ねず、1~2枚ずつ置いて随時取り替えるようにしましょうね!